5ヶ月も前にチケットの手配を行なったmadame・・その割には、実際に旅の計画や準備に入ったのは、なんと旅行1ヶ月前の1月の下旬を越えてからだった・・
面倒くさいのだ、さいきん、なにもかもが。。。2008年11月に渡欧したときにはそこまでの怠惰さはなかったのに。その際にはパスポートを作ったりで、旅の2ヶ月前には準備を始めていたことを覚えている。まあ長過ぎるとモチベーションがもたないということを今回は学んだ。。。関係ないけど。
今回も軽装で、行きは手荷物だけ。まず油絵を額なしとはいえ運ぶ際の破損を防ぐために木枠をつけたのでそれなりの大きさになった。エールフランスの機内持ち込み手荷物許容サイズは「35×55×25/115cm以内、重さ12kgまで」。

2008年はそれほど厳しくなかった機内持ち込み荷物だが、今回は空港のチェックインカウンターでしっかりチェックされた。まあ絵が入った大きいバッグが9.5kg、小さいほうが6.1kg(大小バッグは無印良品製、大は冬のバーゲン(半額の1470円)で買い足した。安っ!)あったし、大きさもギリギリだったしね。
以前からあったような気がする荷物計り器。KLMもエールフランスも同じ機器。写真では分かりにくいが、ようするに枠付き計りになっている。この枠のなかにすっぽり荷物が入るかどうかを確認したうえで重さも同時にチェック。

大きさ重さがクリアされた時点で、タグをつけてもらえる。関空では機内持ち込み荷物はこのタグが必要らしい。

帰りのシャルルドゴール空港では・・まったくええ加減。まあ受諾荷物が軽ければ機内持ち込み荷物のチェックは緩い。つまりエコノミークラスで1人当たり総計32kg(受諾荷物20kg+機内持ち込み荷物12kg)。そういえば以前記事で、
エールフランスでは太った人に体重加算を行なうとかどうとか物議をかもしだしてたなあ。。。
無印良品のたためる軽量ボストン大小。HPを見たら生産終了みたい。強度もそれなりで海外旅行にも使えて良い商品だったのに残念だなあ。

ちなみに折り畳んだバッグの下に敷いているのは底の強度を増す為のお手製のダンボール底敷。今回、枠付き油絵を運ばなければ、このボストンの大だけで行きは充分だったと思う。そういう場合には小のほうは折り畳んだまま大の中に入れて持参しておく。
さて、帰りは・・

左の紙袋はたためるボストンの中敷きの上にこれまた敷いて出かけた愛用の高島屋京都店の食料品売り場の紙袋。2枚重ねて使うと充分に丈夫。パリのお買い物はぜんぶこの紙袋で済ませた。マルシェの野菜や果物もたんと入り長いバゲットも斜めにすれば収納でき非常に有能である。ワイン色のUPLAの厚手ビニールバッグは前回のおみやげ。エカキの重い本たちを機内荷物にして運び込むのに使用。これもたためるボストンの中に入れて持参。中身を詰め込んだ重量は下記のように。
*高島屋紙袋/3kg + *たためるボストン小/7kg =10kg
*UPLA/8kg + *たためるボストン大/12kg =20kg
総計30kg・・ああ、お宿とバス停、最寄り電車駅と自宅が近くて良かったわ、ほんまに。