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『パリで作るお好み焼き〜』

今回、パリの友人たちに”お好み焼き”を振る舞おうと考え、その材料を日本から持参した。上から「日清のお好み焼き粉(薄力粉でも何度か作ってみたがこれが無難)・とんかつソース・マヨネーズ」。下段「紅生姜(すき屋と吉野家のテイクアウトから)・乾燥青ネギ・山芋の粉・天かす・花かつおパック・青のり」。パリ現地調達は「キャベツ&青ネギ」だった。
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まずやることは・・キャベツを買ってきて洗ってそれを細かく切ること。フランスのキャベツは固めと柔らかめの2種(写真がなく申し訳ない)。柔らかめだと日本の春キャベツと同じように水分が多いのでパス。固めのキャベツを使う。が・・これがねえ、めっちゃ固い!! 出来上がりも固くなるかもと心配したが大丈夫だった。

丸ごとキャベツの1/4くらいで1Lの容器満杯くらいのミジン切りができる。
(注意)水切りは細かく切る前に行うこと。青ネギも刻んでおく。
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<お好み焼2枚分レシピ >
まずボールにお好み焼き粉100gと山芋の粉1袋を加えて軽く混ぜる。別ボールに卵水を作り(卵1個・ミルク75g・水75g)粉のボールに少しずつ入れ泡立て器でよく混ぜる。水分は半分をミルクにするとふんわり美味しく作れる。写真は4枚分だが卵は1個しか使用せず。その分、1個ずつ焼く際に卵を加えている。
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小さめボールにミジン切りキャベツを2つかみ入れそこに生地を加える。スプーンでキャベツと生地を合わせ混ぜ、生地がキャベツを絡めるくらいがちょうど良い。あげ玉・紅生姜・青ネギ・卵1個を加え、軽く混ぜる(ここで混ぜすぎてはダメ。卵がゆるゆる絡んでいるくらいが良い)。
(注意)お好み焼は1枚ずつ混ぜて作ること。まとめて混ぜてはダメ。あと生地にキャベツを前もって混ぜておくのも厳禁。キャベツの水分が出てしまう。
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フライパンを中火に温めて油を引く。真ん中に混ぜたタネを厚めに置き(パンケーキより厚め)、上に豚肉の薄切りを敷いて(パリでは調達できなかったのでベーコンかハムで)じっくり中弱火で焼いていく。4〜5分でひっくり返しもう5〜6分焼く。(注意)ひっくり返してからはフライ返しでペタペタ押してはダメ。ふんわり焼くにはひっくり返したらそのまま焼くこと。最後にソースを塗ってマヨネーズ&青のり&花かつおでトッピング。我が家はフライパンのままテーブルに出して取り皿で食べている。
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*青ネギ:セベットについてはこちら=http://madame100g.exblog.jp/25897831/
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by madame100g | 2017-07-26 09:13 | 自炊