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『2015探求その3:エリック・カイザーの基本となるパン』

バゲット・トラディション/baguette traditionは、昔ながらの製法で作ったパン。全粒粉が入っているバゲット。カイザーでは特別なネーミング、バゲット・モンジュ/baguette mongeと呼ばれている。

まず全製品はこちら=http://www.maison-kayser.com/en/produits/pains

「Baguette monge」、デイリーに一番売れていそうなトラディション。中身はまったく同じで形を変えたバゲットなど4種類ある。写真の右が通常のトラディション、左が量的に倍はありそうなパン・ダサス。
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あと真ん中に切り目を入れた「Malesherbes Baguette」と呼ばれているのも同じタネで作られているバゲット。皮の硬さが苦手な人にお勧めするのがこちら。バタール/Batard、日本のバタールは短く太いバゲットだが、これは・・コッペパンのデカ版みたい。胴体がデカいので、自然中は柔らかい部分が多くなる。加えてバゲットは翌日に持ち越すとパサパサで不味くなるので、翌朝パン屋に行きたくない(朝寝したい)ときの買い置きはこのバタールがおすすめ。

*Baguette monge:1.10ユーロ
*Batard     :1.20ユーロ (滞在中の1ユーロ=137円)
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by madame100g | 2015-11-21 19:57 | パンと菓子